マラソン前日の過ごし方
遠方の大会に参加する場合、午前中から午後2時頃までは移動にあてます。
受付が必要な大会では、会場で手続きを済ませます。その際、運転免許証など身分証明書が必要になるので忘れずに。
受付後は観光などをせず、早めにホテルにチェックインして休養を取ります。移動や平日の疲れをしっかりと回復させることが大切です。
夕食は翌日の本番に備えて、生ものは避けるのがおすすめです。万が一体調を崩すと走れなくなってしまう可能性があります。肉類も十分に火を通したものを選ぶと安心です。
私はコンビニでチキンやゆで卵、炭水化物、飲料を買い、夕食と翌日の朝食にしています。ホテルの朝食は時間が合わないことが多いからです。
夜は翌日の準備を整えましょう。ウェア・シューズの確認、アスリートビブスの取り付け、スマートフォンの充電などを済ませ、20時〜21時には就寝します。
マラソン当日のレース前の過ごし方
いよいよ大会当日の朝です。私は朝が弱いので、余裕をもって3時頃に起きています。
まず朝食を取り、その後ストレッチを行います。足首、アキレス腱、太ももの内側、股関節、脇腹、肩など走りに関わる部位を丁寧に伸ばします。
その後、外に出てウォーキング。以前は軽いジョグをしていましたが、暗い時間帯に障害物にぶつかり怪我をした経験があり、それ以来ウォーキングに切り替えました。ちなみにその時、通りがかった酔っ払いに声をかけられたものの、助けてもらえなかったのも、今となっては笑い話です。
準備が整ったら、ランニングウェアに上着を羽織り、6時〜6時30分頃にホテルをチェックアウトして会場へ向かいます。
会場では競技中のトイレを避けるため水分は控えめにし、エナジーゼリーでエネルギー補給をします。最後にもう一度ストレッチを行い、音楽で気分を高めてスタートブロックに並び、号砲を待ちます。