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雨の日のマラソン大会|必要な対策と実際の失敗談を50代ランナーが解説

ランニング知識

マラソン大会は、台風や大雪などの特別な事情がない限り、雨天でも開催されることがほとんどです。

実際に私もこれまで複数の雨天レースを経験してきました。

雨の日は走りにくいだけでなく、

  • 体温低下
  • シューズのトラブル
  • 擦れによる痛み
  • ペースの乱れ

など、晴天時とは異なる問題が発生します。

この記事では、実際の経験をもとに雨の日のマラソン大会で必要な対策と失敗談を紹介します。

雨の日のマラソン大会で準備しておきたい対策

レインポンチョを用意する

雨天レースではスタート前の待機時間が長く感じます。

特に大規模大会では整列開始からスタートまで30分以上待つこともあります。

体温低下を防ぐため、使い捨てできるレインポンチョを用意しておくと安心です。

ただしポンチョの中は蒸れやすいため、気温が高い日は暑さにも注意しましょう。

滑りにくいシューズを選ぶ

雨の日は路面が濡れて滑りやすくなります。

特に注意したいのは、

  • 下り坂
  • 横断歩道や白線
  • マンホール
  • 金属製の継ぎ目

です。

ソールが摩耗したシューズは避け、グリップ力が十分残っているシューズを選びましょう。

キャップで視界を確保する

雨の日の必須アイテムのひとつがランニングキャップです。

帽子のつばが雨を防いでくれるため、目に雨が入りにくくなります。

視界確保だけでなく、集中力の維持にも役立ちます。

ワセリンで擦れを防ぐ

雨でウェアやソックスが濡れると摩擦が増えます。

特に擦れやすいのは、

  • 乳首
  • 足指

です。

晴れの日は問題なくても、雨の日だけ擦れてしまうケースは珍しくありません。

事前にワセリンを塗っておくとトラブルを防ぎやすくなります。

スマートフォンや補給食の防水対策をする

スマートフォンや補給食も雨で濡れます。

スマートフォンは故障しないよう防水ケースに入れるのがおすすめです。

また、ジップ付き保存袋を活用すると、

  • スマートフォン
  • 補給食
  • 現金
  • 絆創膏

などをまとめて保護できます。

雨の日のマラソン大会で持っていくべき持ち物10選

レインポンチョ(使い捨て)

スタート前の整列時に体温低下を防ぎます。

特に気温が低い日は必須級です。

不要になったら大会の指示に従って回収場所へ渡しましょう。

ランニングキャップ

雨が目に入るのを防ぎ、視界を確保できます。

雨天レースではかなり効果を実感しやすいアイテムです。

ワセリン

擦れ対策です。

雨の日は普段擦れない場所も擦れます。

  • 乳首
  • 足指

には事前に塗っておくと安心です。

ジップ付き保存袋(ジップロックなど)

コストの割に効果が高い持ち物です。

  • スマートフォン
  • 補給食
  • 現金
  • 絆創膏

などを濡れから守れます。

ゼッケンの裏に貼り付けるランナーもいます。

替えの靴下

ゴール後に履き替えるだけで快適さが大きく変わります。

足元が濡れたままだと体温も奪われます。

大きめのタオル

ゴール後に体を拭くために使います。

完走タオルが配られる大会もありますが、荷物預けに1枚入れておくと安心です。

着替え一式

  • Tシャツ
  • 下着
  • 靴下
  • 長袖ウェア

を準備しましょう。

走り終わった後は急激に体が冷えます。

防寒着

ゴール後用です。

特に冬から春先の大会では重要です。

  • ウインドブレーカー
  • ジャージ
  • フリース

などを荷物に入れておきましょう。

防水スマートフォンケース

最近のスマートフォンは防水性能がありますが、長時間の雨や汗で不具合が出ることもあります。

防水ケースに入れておくと安心です。

予備の補給食

雨の日は寒さや体温維持の影響で想定よりエネルギーを消費することがあります。

ジェルを1、2個、多めに持っておくと安心です。

すべて持つ必要はありませんが、最低でも「レインポンチョ」「キャップ」「ワセリン」「ジップ付き保存袋」「替えの靴下」は準備しておくことをおすすめします。

雨の日のマラソン大会で実際に経験した失敗談

シューズ内が蒸れて足の指が大きな水ぶくれになった

2023年の京都マラソンでの出来事です。

冷たい雨が降る中を走り続け、40km手前で右足小指に強い痛みを感じました。
確認すると、小指の血豆が破けただけでなく足の指先、つけ根一帯が大きな水ぶくれになっていました。
ゴール後に救護所で応急処置を受け、翌日は皮膚科へ行くことになりました。

雨の日はシューズ内の湿気が抜けにくくなるため、普段以上に足のトラブルへ注意が必要です。

雨の日は想像以上に滑りやすい

濡れた路面では思った以上に滑ります。

特に下り坂ではブレーキ動作が増えるため転倒リスクも高まります。
周りも同様なので転倒したランナーと接触しないように注意しましょう。

コロナ禍前の京都マラソンでは、鴨川河川敷の未舗装区間がぬかるみになっており、非常に走りにくかった記憶があります。現在は舗装されました。

体が冷えてトイレが近くなる

雨で体温が下がると、普段よりトイレが近くなることがあります。

スタート前に必要以上の水分を摂ると、レース中のトイレ待ちでタイムロスになる場合もあります。

気温や発汗量を考慮しながら給水しましょう。

雨の日はペース感覚が乱れやすい

雨の日は水たまりを避けながら走るため、普段より走行ラインが安定しません。

さらに周囲のランナーも同じ行動を取るため、急な進路変更が増えます。

結果として無駄な加速や減速が発生し、ペースが乱れやすくなります。周囲に気を付けて走りましょう。

ゴール後の着替えが重要

2024年の大阪マラソンでは、雨でゴール後に急激な寒さを感じました。

走っている最中は問題なくても、止まると一気に体温が下がります。

そのため、

  • 着替え一式
  • 替えの靴下
  • タオル
  • 防寒着

は必ず準備しておきましょう。

完走後の体調管理もマラソンの一部です。風邪などひかぬよう気を付けましょう。

まとめ|雨の日だからこそ完走の達成感は大きい

雨の日のマラソンは確かに大変です。
しかし、その分ゴールしたときの達成感は晴天時以上に感じられます。

私自身、京都マラソンで足のトラブルに苦しみながら完走した経験は今でも強く記憶に残っています。
ちなみにその翌週の大阪マラソンで、初めてサブ4達成しました。

雨の日のマラソン大会は準備不足だと苦しいレースになります。しかし、服装や持ち物、防寒対策をしっかり行えば完走や自己ベストも十分狙えます。天気予報で雨予報が出ていても慌てず、万全の準備で大会に臨みましょう。

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