「マジックスピード3はどんなシューズ?」
「サブ4レベルでも使いやすい?」
「カーボンシューズ初心者でも履ける?」
この記事では、実際に使用した経験をもとに、アシックス「MAGIC SPEED 3」の履き心地や特徴をレビューします。
私はジョグ、ロング走、フルマラソンで実際に使用しました。
その中で感じた反発性・安定感・クッション性を、できるだけ客観的にまとめています。
ランニングシューズ選びで迷っている方の参考になれば幸いです。
ランニングアイテムは自費で購入しています。
本記事は実際に使用したうえでの個人の感想です。
結論|マジックスピード3は「初めてのカーボンにも使いやすい」トレーニング向けシューズ
マジックスピード3は、反発性と推進性のバランスが良く、スピード練習からフルマラソンまで幅広く対応しやすいランニングシューズです。
特に、サブ4〜サブ3.5を目指すランナーにとっては、
- テンポ走
- ロング走
- フルマラソン本番
まで使いやすい一足だと感じました。
「カーボンシューズを試したいけど、扱いやすさも重視したい」
そんなランナーに向いているモデルです。
ただし、十分な慣らしを必要とするモデルです。十分慣らさないと私のように足を痛めかねないのでご注意ください。
総合評価
実際に使用したうえでの5段階評価です。
| クッション性 | ★★★☆☆ |
| 安定性 | ★★★★☆ |
| 反発性 | ★★★★☆ |
| 推進性 | ★★★★★ |
| フィット性 | ★★★★☆ |
| 軽量性 | ★★★★★ |
| コストパフォーマンス | ★★★★★ |
コストパフォーマンス:カーボンプレート入りシューズの入門用のため、性能のわりに価格は手ごろです
アシックスのラインナップとしては、カーボンプレート入りシューズの入門用のためか、定価は抑えめ、割引もあるのでお求めやすい価格になっています。
また寿命も比較的長いと思います。今でも大会でこのシューズを履いているランナーを見かけるぐらい耐久性があるようです。
サイズ感
私はアシックスのシューズは通常27.5cmですが、このシューズも27.5cmで問題ありませんでした。
ややつま先が窮屈に感じましたので、0.5cm大きいのを買って靴下などで調整するのもいいかもしれません。
マジックスピード3 概要
アシックス マジックスピード3は、反発性と推進性を重視したランニングシューズです。
前作よりミッドソール素材が改良され、よりスムーズな足運びを感じやすくなっています。
また、カーボンプレート搭載モデルの中では比較的扱いやすく、日々のトレーニングからレースまで幅広く使いやすい点が特徴です。
※価格や在庫は時期によって変動する場合があります。
| 発売日 | 2023年8月31日(木)(オンラインストアでの先行発売) 2023年9月14日(木) |
| サイズ | メンズ:24.5〜29.0cm(一部カラーは30.0cmまで) ウィメンズ:22.5〜26.5cm |
| 重量 | 27.0cm:約220g |
| ドロップ | 約7mm |
| スタックハイト | かかと:約31mm / 前足部:約24mm |
| 価格 | 17,600円(税込) |
| 購入方法 | アシックス直営店、 アシックスオンラインショップ 全国のスポーツ用品店 ネットショップなど |










実走レビュー
ジョグで使ってみた感想
アシックス S4同様、カーボンプレート入りシューズ特有の硬さを感じました。
そのため、最初は少し違和感があり、慣れるまで時間がかかりました。
歩いたり、ゆっくりジョグで慣らしてから本格的な練習に入ると使いやすいと思います。
慣れてくると、自然に前へ転がる感覚があり、テンポを上げやすく感じました。
フルマラソンで使ってみた感想
実際に京都マラソン2026で使用しました。
コンディションが万全ではない上に、慣らしが不十分だったせいか、走って5kmほどで「シューズの選択を間違えたかもしれない」と感じました。
特に感じたのは、
- カーボンプレート入りシューズ特有の硬さ
- 衝撃を吸収しにくく感じたミッドソール
普段から柔らかめのシューズを履いている方は、最初は硬さを感じるかもしれません。
きちんと慣らしてから使用すれば結果は違っていたと思いますが、このときは痛めていた右足首と新たに両ひざへの負担が大きくなり、特に両膝はこの後のレースに大きく響きました。
一方で、前へ進む推進力は感じやすく、スピードに乗れば相性は良い印象でした。
※走行距離:約60km
※使用期間:約2か月
どんな練習に向いている?
マジックスピード3は、特に以下のような練習と相性が良いと感じました。
- テンポ走
- ペース走
- ロング走
- マラソンペース走
脚に疲労がある日でも比較的扱いやすく、安心感があります。
「速すぎるレーシングシューズは不安」という方でも使いやすいモデルだと思います。
マジックスピード3の主な特長
① 推進力を感じやすいカーボンプレート
着地から蹴り出しまでの流れがスムーズで、自然に前へ進む感覚があります。
特にペース走では走りやすさを感じやすく、一定ペースを維持しやすい印象でした。
② 安定感が高く扱いやすい
レーシングシューズほどピーキーではなく、着地時のブレが少ない印象です。
そのため、厚底カーボンシューズ初心者でも比較的扱いやすいと感じました。
③ 幅広い練習に対応しやすい
ジョグ専用というよりは、テンポ走やロング走など「少しスピードを意識した練習」と相性が良いシューズです。
レース用としてだけでなく、トレーニング用としても使いやすい一足でした。
耐久性の目安
使用状況にもよりますが、耐久性は比較的高いと感じました。
フルマラソン1レース後もアウトソールはそれほど減っていませんでした。
※体重や走り方、路面状況によって変化します。
こんな人におすすめ
- サブ4〜サブ3.5をめざしている人
- スピード練習用シューズを探している人
- 厚底カーボンプレート入りシューズに興味がある人
- 反発だけでなく安定感も欲しい人
- フルマラソン後半の失速を減らしたい人
- コストパフォーマンスが良いシューズを探している人
向いていない人
- 柔らかいクッション重視の人
- 超高反発なレーシングシューズを求める人
- カーボンプレート入りシューズに慣れていない人
おすすめ用途
- テンポ走
- ペース走
- 10km〜ハーフマラソン
- フルマラソン
- レースペース走
対象ランナー
サブ4〜サブ3.5を目指すランナー
反発性と推進性のバランスが良く、中級者ランナーまで扱いやすいモデルです。
トップレーサー向けというより、「スピードを出しやすく、安定して走れるカーボンシューズ」という印象でした。
まとめ
マジックスピード3は、
「反発性と安定感のバランスが良く、幅広く使いやすいランニングシューズ」です。
特に、
- サブ4〜サブ3.5を目指す方
- スピード練習を強化したい方
- 初めてカーボンシューズを試したい方
- フルマラソン後半の失速を減らしたい方
には、非常に使いやすい一足だと感じました。
超高反発なレーシングモデルではありませんが、そのぶん扱いやすく、安定して走りやすい点が魅力です。
ジョグからロング走、フルマラソンまで幅広く対応しやすく、汎用性の高い一足でした。
また、トップモデルと比較すると価格が抑えられており、カーボンプレート入りシューズとしてはコストパフォーマンスが高いモデルです。
反発系シューズに慣れるための“入門用”としても選びやすい一足だと感じました。
ただし、カーボン特有の硬さはあるため、最初は短い距離から慣らしていくのがおすすめです。
こうして来シーズンはこのシューズでリベンジを果たしたいと思っていました。
しかし…
来シーズンでリベンジ、しかし…
実は、今回のレースを終えて「来シーズンこそ万全の状態でリベンジを!」と誓った私ですが、自宅にある一足のシューズの存在を思い出しました。
それが、まだ箱に眠っていた「マジックスピード4」です。
これもいずれレビューしたいな、軽い気持ちで開封して足を入れてみたのですが……そこで驚きの事実が発覚しました。
「え、これ本当にマジックスピード!? 3と4で全然別物じゃないか!」
前作のマジックスピード3で「とにかく固い」と感じていたあの硬質感が消え、4には非常に心地よい、適度なクッション性を感じたのです。「もし、この4で足を慣らして京都マラソンに出ていたら、膝を傷めずにすんでいたのでは…」と、ついたらればの想像をしてしまうほどの好感触。
そんなわけで、この「マジックスピード4」の実走レビューも、書かずにはいられない状態になりました。アップしましたので、シューズ選びに迷っているサブ4ランナーの方はぜひご覧ください。
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