こんにちは。50代ランナーひろいちです。
約100km走って、最高の安定性と反発力を体感しました。
アシックス ノヴァブラスト5は、ゲルカヤノ32ほど安定性はありませんが、それでもランニングに十分な安定性を持ちながら、ポンポン跳ねる反発力を備えたシューズです。
日頃の練習はもちろん、大会でも通用するシューズです。
私のフルマラソンの自己ベストタイムは、このノヴァブラストシリーズ(ノヴァブラスト3)で出すことができました。
なぜノヴァブラスト5をおすすめするのか、逆にどんな人に向かないのか
おすすめできる人
多くの有名選手も練習、ジョグ用に使っています。
- 適度な反発感で、ポンポンと弾むように楽に走りたい人
- フルマラソンでサブ4〜サブ5を目ざす人
- 日々の練習(ジョグ・LSD)から本番レースまで1足で使い回したい人
- 足首や膝などに不安があり、クッション性の高いシューズで守りたい人
- 本番でカーボンプレート入りシューズで出走するため、練習用で使いたい人
あまり向かないかもしれない人
- カーボンプレート特有の、勝手に足が前に進むような強烈な推進力が欲しい人
- 1gでも軽い、スピード特化のレース専用シューズを求めている人
- 地面の凹凸を足裏でしっかり捉えるダイレクトな「接地感」を重視したい人
上記のようなスピードや強烈な推進力を求める場合は、同じアシックスでも「マジックスピード」などのカーボンプレート搭載モデルをおすすめします。
ノヴァブラスト5を実際に履いて走ってみた
実際に私がこの『ノヴァブラスト5』を履いて、普段の日課ランやフルマラソン大会(静岡マラソン2026)を走ってみました。
- 実走距離:約102km(練習約60km+静岡マラソン42.195km)
- 使用期間:2026年1月使用開始
- 主な走行ペース:5:30〜6:30/km
- 使用した大会:静岡マラソン2026
- 大会結果:4時間53分50秒
- 実際の走行感:以下参照
まず履いてみた
私の足のサイズは通常27.5cmで、2Eでちょうど合うか、少し窮屈なシューズがあるぐらいです。
ノヴァブラスト5を履いてみたところ、多少履きづらい感じはありますが、入ってしまえば心地よいつま先の引き締め感があります。
かかとも良く収まって、踏み込んでもきちんと反発する感じです。









【練習ラン】これまで約60km走ってみた感想(ペース・走り心地)
ノヴァブラストシリーズらしい「弾む感覚」は健在ですが、今作はアッパー(足の甲を包むメッシュ)の馴染みがさらに良くなった印象です。最初の慣らしランの段階からどこかが擦れるような違和感が全くなく、テンポ良くピッチを刻むことができました。
ただし、近年の厚底シューズのトレンドなのか、全体的にミッドソールが柔らかく感じられます。個人的に自己ベスト(PB)を出した思い出深い「ノヴァブラスト3」の適度な硬さと弾み感と比べると、最新技術で性能自体は上がっているものの、ミッドソールの踏み心地としては個人的には「ノヴァブラスト3」の打感が好みでした。
【大会ラン(静岡マラソン2026)】レースで使ってみて分かったリアルな評価
私はこのシューズの真価を確かめるため、以前走ったことがあり比較的コースがフラットだと分かっていた「静岡マラソン2026」に投入しました。
当日はあいにく右足首と膝のケガが長引いており、決して万全の体調ではありませんでした。正直、「最後まで走りきれるだろうか……」という強い不安を抱えたままのスタートでした。
しかし、新しく採用されたミッドソール素材(FF BLAST MAX)の恩恵を、一番苦しくなるレース後半の30km以降に身をもって知ることになります。
痛めていた足首や膝への着地時の衝撃が、私自身の感覚としては比較的少なく感じられました。厚底のクッション性のおかげもあり、レース後半でも大きな不安を感じることなく走り続けることができました。
ノヴァブラスト5がケガを治したわけではありません。あくまで、ケガを抱えた私が実際に走ってみて感じた履き心地についての個人的な感想です。
スピードをガンガン出すためだけでなく、トラブルや不安を抱えた私にとって、レース後半まで走り続けるための安心感を与えてくれるシューズでした。
5段階評価
| 項目 | 評価 |
| クッション性 | ★★★★★ |
| 反発性 | ★★★★☆ |
| 安定性 | ★★★★☆ |
| 軽さ | ★★★★☆ |
| スピード性能 | ★★★☆☆ |
| ロング走 | ★★★★★ |
| フルマラソン | ★★★★☆ |
| 汎用性 | ★★★★★ |
| 耐久性 | ★★★★☆ |
評価のポイント
- クッション性:厚底らしい柔らかな着地感があり、30km以降でも脚への負担を感じにくかった
- 反発性:十分な弾みはあるが、ノヴァブラスト3のほうが個人的には好み
- 安定性:厚底ながら十分な安定性を感じました
- スピード性能:速く走ることもできるが、レース特化型ではない
- 耐久性:約100km時点ではアウトソールの摩耗は少ない
まとめ:フルマラソン1本と練習ラン60km走ってみて
ノヴァブラスト5を約102km走ってみて感じた最大の魅力は、弾む楽しさとクッション性を両立しながら、練習からフルマラソンまで幅広く使えることでした。
特にサブ4〜サブ5を目指すランナーや、スピードだけでなく脚への負担を抑えながら長く走りたい人には向いていると思います。
一方で、カーボンプレート特有の強い推進力や、レース専用の軽快さを求めるなら、別のシューズを選んだほうがいいでしょう。
私自身は、静岡マラソン2026でフルマラソンを走り、練習から大会まで安心して使える「万能シューズ」と感じました。
私がノヴァブラスト5を購入した4つの理由
- 川内優輝選手がノヴァブラストを練習用として使用していると知り、私も履いてみたくなったから
プロランナーの川内選手が練習履きとしてノヴァブラストを愛用していると聞き、最初に「ノヴァブラスト3」を購入したのがこのシリーズとの出会いでした。 - 「ノヴァブラスト3」でPB(自己ベスト)を出した成功体験があるから
実際に「3」を履いてフルマラソンのPBを更新できた素晴らしい相性の良さがあったため、最新作の「5」でどれほど進化を遂げたのかが非常に気になっていました。 - カーボンプレート無し(ノンカーボン)でどこまで跳ねるのか試したかったから
プレートの硬さに頼らず、アタッチメントなしのミッドソール単体のクッションと反発力だけで「どれだけ弾む走行感が味わえるのか」を自分の足で検証したかったためです。 - 市民ランナーの間でも大人気で、実際の評判をよく耳にするから
ランニング仲間や大会会場でも履いているランナーが多く、話題に上がることが多いため、「最新作のリアルな実力」を自費購入して確かめてみたいと思いました。
コストパフォーマンスは?
定価が16,500円とまずまずですが、ノヴァブラスト6が出たため、値段が下がって1万円ちょっとで購入できます。その価格でこのレベルのシューズが手に入るのであれば抜群のコストパフォーマンスでしょう。
耐久性は?
ほかに履いてみたアシックスのスピード系シューズと比較すると、約102km走った時点では、ソールにまだ山が残っており、まだまだ十分履ける状態です。
アッパー部分も特に問題ありません。これなら300kmは問題なく走れるでしょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
※本記事で使用しているランニングアイテムはすべて自費で購入しています。
掲載内容は実際に使用したうえでの個人の感想です。
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