最初は適当なウェアだったのが、気づけば本格的かつ重装備に――。
マラソンウェア
初めてマラソン大会に出場したときは、ジムで使っていたスポーツメーカーのTシャツとアンダーパンツ、そして適当なシューズでした。ここではシューズ以外のウェア関係について触れます。
まず上半身。最初はTシャツだけでしたが、マラソン大会は主に寒い時期に行われるため、エリートランナーのように薄着ではとても走れません。そこでTシャツの下に着る長袖のアンダーシャツを買い足しました。
次に下半身。最初はジムで使っていたロングパンツだけでしたが、こちらも冬場を考慮して、その下にランニングタイツを追加。最近のランニングタイツはタイムにも影響するアイテムになっていて、各メーカーが機能性を競っています。その値札を見たときは「え?」と声が出たほどです。
さらに、ロングパンツもいつの間にかランニング専用に買い替え。補給食などを入れられるポケット付きのモデルです。
そして靴下。今は量販店で売っているスポーツメーカーのロゴ入り3足1200円くらいのものを履いていますが、一時期は指ソックスや高機能モデルを試したこともあります。ただし性能は良いものの耐久性に難がありました。現在フルマラソンを終えると足の指に水ぶくれができるので、再び指ソックスを試しているところです。
オプション
これで一通りそろったかと思いきや、スマートフォンを腕に固定するケースも欲しくなり、現在2代目を使用中。さらに東京マラソンでは「荷物預けをしない人は体ひとつで来い」というルールがあったため、SUICA定期券や予備スマホ他貴重品を入れるウエストポーチまで買いました。
私はここで完成形ですが、他のランナーを見ると、手袋・帽子・小型リュック・雨の日用の使い捨てポンチョなど、さらに装備を増やしている人も多いです。こうして書き綴っていると「結構カネかかるなあ」と実感します。
あ、忘れてはいけないのがコスプレランナー。大会によっては禁止の場合もありますが、野球やサッカーのレプリカユニフォーム、人気アニメキャラのコスチュームはドンキで売っていそうな既製品から、明らかに手の込んだ自作衣装までさまざまです。
余談ですが、とある有名女性アニメキャラのコスプレをしたランナーが、スタート前に男子トイレの列に並んでいたのを見たときは、違和感しかありませんでした(笑)。

