日頃の食事管理+大会での補給食
普段の食生活
マラソンは長時間走るため、それに耐えられる食事が必要です。
ただし、体重が増えると「おもりを付けて走る」ようなものなので、ランナーにとっては体格を絞ることも大切になります。
初めてハーフマラソンに出場したとき、折り返し地点ですれ違った先頭集団を見て驚きました。
「みんな競走馬みたいな脚だ!」と。
正月恒例のニューイヤー駅伝や箱根駅伝を見てもわかりますが、ランナーは脚の筋肉が発達している一方、上半身は細身の人が多いです。やはり食事管理に気を配っているのでしょう。
もっとも、あの筋肉は食事だけで作れるものではなく、プロテインも取り入れていると思われます。最近ではコンビニでもプロテイン飲料やプロテインバーを見かけますが、それだけニーズがあるのでしょう。ただしカロリーもあるので、摂取量には注意が必要です。
スポーツ用品店やドラッグストアで売られているプロテインは量も多く、値段も高めです。私も「おまけのプロテイン用カップ」が欲しくて購入したことがありますが……さて、あのプロテインはどこにいったことやら。
大会当日
大会当日のスタート前には、ゼリー状のエネルギー補給食品を口にするランナーを多く見かけます。競技中にも補給している姿があり、容器が散乱していることもあります。私自身も摂取していますが、できるだけ所定の場所に捨てるか、ボランティアの方に渡すようにしています。
もちろん補給食は一つでは足りません。私はゼリーを複数個と一口羊羹をいくつかポケットに入れ、さらにスマートフォンを腕と腰に一台ずつ装着します。これだけでかなりの重量増(苦笑)。
こうして考えると、競技中の補給食だけで1000円近くかかることもあります。お金がかかりますね。
飲料を自分で持って走る人も見かけますが、私は大会で用意された給水所で十分です。

