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横浜マラソン2025

大会レビュー

攻略ポイントはやはり首都高速区間

先日行われた2025年の横浜マラソンのレビューを書きます。
昨年はサブ4でしたが、今年は右足首靭帯負傷があり、完走できただけ良しとします。

概要

開催日2025年10月26日(日)
スタート時間8時30分
制限時間6時間30分
参加費18,500円(別途手数料が必要)
アクセス桜木町駅(JR、地下鉄)
みなとみらい駅(みなとみらい線)

コース紹介

コース概要

横浜ランドマークタワー付近をスタートし、パシフィコ横浜臨港パークに戻ってくるコースです。スタート後は南下して磯子、新杉田まで行って折り返し、そこから首都高速湾岸線に入りしばらく首都高速を走り、本牧ふ頭で降りて一般道を走ります。終盤は赤レンガ倉庫を回ってゴールします。

今年は折り返し地点に、若干変更があったようです。

攻略ポイント

例年、首都高速区間がポイントでしょう。そこは

  • 折り返し地点を過ぎた後半の始まり
  • 高速道路なので路面が固いため足への負担がかかる
  • カーブ区間でバンク角により片足の負担が大きくなる

これらの要因で結構走りにくい区間です。ここはあまり飛ばさないほうが良いかもしれません。

また高速道路には路面に「継ぎ目」があるため、そこで足を引っかけたり滑らないよう気を付けたほうがよいでしょう。

さらに今年は首都高速区間を走るころには雨は止んでいましたが、路面がウェットで滑りやすいという声も聞こえました。

一般道区間では、前を走っているランナーが水たまりを避けるため急に路線変更してきてぶつかりそうになりました。

参加方法と準備

エントリー方法とスケジュール

4月上旬に
・優先枠(横浜市民枠、神奈川県民枠、女性ランナー優先枠)
・一般枠
これらの抽選申し込み受付がローソンスポーツサイトで開始します。そしてまず優先枠が締め切られ、抽選が行われます。ここで落選すると自動的に一般枠に移り、一般枠の抽選が行われます。

当落通知は
・優先枠:5月半ば
・一般枠:5月末
に届きます。

横浜という土地柄、ホテルは多いですが、本大会が大規模大会なのと、通常の観光客がいますので、ホテルの確保は困難でした。今回はスタート地点からやや遠いところにホテルを取りました。

服装と持ち物

10月末なので、男性はTシャツorランニング+短パンで十分でしょう。

ただ今年は事前からSNSで天気が悪いことが知られていたので、ポンチョなどの雨対策をしていた人が多かったようです。

大会当日の流れ

大会前日まで

アスリートビブスを自宅に配送していない人は大会前日にパシフィコ横浜で受付を行います。大会当日の受付は行いませんのでご注意ください。

パシフィコ横浜
受付会場パシフィコ横浜 明日の準備のため関係者以外立ち入り禁止になっていました。壁の上から撮影した画像です。

自宅配送にしていらないチラシを捨てて必要なものだけ用意して、持って行くのを忘れた、なんてことの無いように。

大会当日

スタート整列終了は8時10分です。それまでに準備、トイレを済ませましょう。

マイレポート

当日は全国各地でマラソン大会が開催されていましたが、SNSで流れてくるのは「雨、雨、雨」という情報ばかり。それでも雨の大会は何度か経験済み。先週と同じく「まあ、なんとかなるだろう」と気持ちは比較的落ち着いていました。ただ、右足首の状態は先週のハーフマラソンより明らかに悪く、現地入りの前に行きつけの整形外科へ。湿布と痛み止めをもらって出発することに。

受付を済ませたパシフィコ横浜は、いつも仕事で訪れる展示会の雰囲気とはまったく違い、会場は“走る気満々”のランナーばかり。特にグッズ購入などはせず、ホテルに戻って静かに休息しました。

翌朝は先週同様に少し早めに目が覚め、二度寝してアラームの時間で身体を起こして朝食とストレッチ。その後ホテルを出て、ランナーらしき人の流れに乗って会場へ向かいます。朝の赤レンガ倉庫や観覧車はいつもと違う空気をまとい、少し特別な景色に見えました。

red
観覧車

パシフィコ横浜の男子更衣室で準備を済ませ、荷物を預け、いよいよスタートへ。足首に違和感はあるものの「どうにかなるはず」と信じて号砲を待ちます。

start

今回選んだシューズは勝負用ではなく安定性重視のウエーブライダー28。昨年ほど勢いは出せませんでしたが、序盤は思ったより動けました。ただ、ハーフを過ぎて首都高速に入ると徐々に疲労が。継ぎ目にかけられていたビニールが滑りそうで、ここは気を使うポイントでした。

後半は明らかにペースが落ち、シューズの反発も弱まり「このシューズはこの大会で引退かな」と感じつつ、なんとか脚を運びます。約10km走り続けて首都高速を抜け、ラスト勝負。サブ4は厳しい、せめてサブ4.5を目ざしましたが、赤レンガ倉庫付近の残り2kmでそれも難しいと判断。最終的には完走を第一に切り替えてフィニッシュ。

結果はグロスでサブ4.5ならず。しかしネットタイムではなんとかサブ4.5を達成。痛みを抱えながらも走り切れたことに、胸を張れる結果となりました。

finish
finish2

また来年、ここに戻ってくることを誓って家路につきました。

完走賞・参加賞

参加賞は参加記念Tシャツになります。
完走賞は出走記念メダル、フィニッシャータオル、参加賞袋(アクエリアス、ゆで卵)などになります。

medal
メダル

まとめ

今年は雨と足の怪我でタイムは残念ですが、完走できてほっとしています。

天気が悪い中、対応いただいたボランティアの方々に感謝いたします。

来年もぜひ出場して今年の雪辱を晴らしたいですが、すでにホテル争奪戦が始まっていました。

東横インが会員は1年前から予約可能になったためです。今年よりも少し遠いところを押さえることができました。

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