上級者モデル。自分が扱うには高性能すぎました。
ランニングアイテムは自費で購入しています。


アシックス メタスピード エッジ パリ 基本情報
| 発売日 | 2024年3月11日 |
| サイズ | 22.5~29.0cm(0.5cm刻み)、30.0cm |
| 重量 | 約185g(27.0cm) |
| 価格 | 27,500円(税込) |
| 購入方法 | モデルチェンジしたため今では絶版である。 どうしても欲しいなら、ネットオークション、フリマサイトを探す。 |





メタスピードシリーズには二種類あります。
こちらはピッチ型向けのメタスピードエッジパリ
もう一つはストライド型向けのメタスピードスカイパリ
です。
今回、メタスピードエッジパリで、湘南国際マラソンを走ったので、その時の様子を踏まえつつレビューします。
第一印象は「軽い」でした
「うわ、軽い」と思いました。例えばゲルカヤノ32と比べると、かかと部分が必要な分しかなかったり、とにかく余分なものを削り、走りに特化したシューズだと思いました。
履いてみてフィット性はそれほど悪くなく、結構いける感じでした。
まず歩いてみた
会社で慣らしに履いていると、とにかく軽く感じます。やはりフィット性はまずまずで足になじんできます。安定性もこのシューズを履いていてこけた、なんてこともなく、これぐらいで十分かと思いました。
そして走ってみた
そしていよいよ大会で使ってみました。大会は湘南国際マラソンです。過去に2回走っており、昨年はシューズで泣いたので、今年はその反省で新品シューズで走ってみました。
スタートするといい感じです。推進性がよく、足が勝手に前へ進む感じです。これなら行けるんじゃないか、そう思えました。ハーフ過ぎたあたりまでは。。。
この推進性の良さが次第に私の体力、特に脚力を奪っていく感じでした。エリートランナーはここからでも同じスピードで走っていくのか、と、このシューズによる未知の世界を知らされました。
そうしているうちに、3時間45分のペーサー、4時間のペーサー、さらに4時間15分のペーサーに抜かれていき、自分の力の無さを思い知らされました。
さらに40キロ過ぎたあたりでシューズに異変がありました。なんか違和感があり、シューズの裏をみたら、接着しているかかと内側のゴムがはがれていました。結局ゴールまでに完全にはがれてしまいどこかに行ってしまいました。
完走はしましたが、終わってからシューズを見たらこうでした。


結局なんとかサブ4.5でしたが、一大会でシューズ一足つぶしてしまうという結果に終わりました。
推進性に頼らないのと、慣らしで走る必要性を学びました。
アシックス メタスピード エッジ パリ まとめ
総合評価
5段階評価です。
| クッション性 | ★★★ |
| 安定性 | ★★★ |
| 反発性 | ★★★★★ |
| 推進性 | ★★★★★ |
| フィット性 | ★★★★ |
| 軽量性 | ★★★★★ |
このシューズをおススメする方
- サブ3.5以上のエリートランナー
- 脚力に自信があるランナー
別のシューズをおススメする方
- カーボンプレート入りシューズにあまり慣れていないランナー。他のシューズで慣らしてからこちらにステップアップしましょう。
アシックス メタスピード エッジ パリ 戦績
- 湘南国際マラソン2025:なんとかサブ4.5でした。
- 八千代ニューリバーロードレース(10マイル(16キロ)):距離が短いのと湘南国際で慣らしたので、満足いくタイムでした。

