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東京レガシーハーフマラソン2025

tokyo-legacy-2025 大会レビュー

「ハーフマラソンだからなんとかなるでしょ」この考えが甘かった大会でした

先日行われた東京レガシーハーフマラソン2025についてレビューします。

概要

開催日2025年10月19日(日)
スタート8時5分
制限時間3時間
参加費13,200円(別途手数料が必要)
アクセス信濃町駅、千駄ヶ谷駅(JR)
国立競技場前駅(都営大江戸線)
外苑前駅(東京メトロ銀座線)

コース紹介

コース概要

国立競技場をスタートして、途中から東京マラソンと同じコースを走り、JR神田駅を過ぎてしばらくすると折り返し地点があります。そこから先はほぼ往路と同じコースを走り(一部折り返し地点あり)、国立競技場まで戻ってきます。

攻略ポイント

やはりスタート後およびゴール前の坂です。行きは下りで比較的楽なのですが、戻りはほぼハーフ走った後の上り坂なのできついです。

なお2024年のレビューで「給食所は無い」と書いたのですが、ありました。失礼いたしました。2024年に利用した覚えがなかったので。

参加方法と準備

エントリー方法とスケジュール

一般的には主に5月からインターネットで申し込みが始まります。フルマラソンの東京マラソン同様、倍率が高いです。

私は今回、何度か落選してあきらめていたら、当選した人が入金していなかったらしく最後の募集があり、そこで当選しました。補欠合格的な。

服装と持ち物

10月半ばなので、男性は半そで+短パンで大丈夫だと思います。

大会当日の流れ

大会前日まで

ランナー受付を行います。大会当日はランナー受付を行いません。

今回は金曜日の会社帰りに行きました。ライトがきれいでした。

out
in

大会当日

国立競技場に行き、指定された入り口からゼッケンがわかるように入り、指定された場所、または男性は観客席で着替えを済ませたら、荷物を預ける人は指定された場所に荷物を預けます。

国立競技場で結構広いので、場所によっては結構歩きます。その後トラックに降りてゼッケンに応じたスタートブロックに並んでスタートを待ちます。

start

マイレポート

昨年に続き、東京レガシーハーフマラソンに参加しました。

冒頭でも触れたように、「ハーフマラソンだから何とかなるでしょ」と少し油断していたのですが、それが甘かった。結果は反省点の多い内容となってしまいました。

8時5分、スタートの号砲が鳴っても、私のブロックはなかなか動かず、ようやく本当のスタート地点を過ぎた頃にようやく“勝負開始”といった感じでした。

誤算その1:4〜5キロで口が乾く

スタート直後から太陽の光が強く、気温も上がっていました。私は走るときに口が開きがちなので、4〜5キロあたりで口の中が急に乾いてきて苦しくなりました。

持参していたジェルで水分を補いましたが足りず、この時点ではまだ給水所もなく、我慢の時間が続きました。

誤算その2:7〜8キロでシューズの違和感に気づく

右足首を痛めていたため、安定性を重視してアシックスの「ゲルカヤノ32」を選んで走りました。
ところが7〜8キロを過ぎたあたりから、脚が急に重く感じ始めたのです。普段は反発力のあるシューズを使っているため、その感覚で走ってしまったのが失敗でした。
ゲルカヤノはクッション性が高い分、地面を押し返す力が吸収されるような感覚で、どんどん脚に疲労がたまっていきました。
フルマラソンでもこの距離でこれほど脚が重くなることはなかったので、負傷による走り込み不足も含め、踏ん張りがきかない展開でした。

これらの誤算と戦いながら最後まで走りましたが、どうにも手応えを感じられません。
ハーフで「2時間ペースランナー」に抜かれたのは初めてで、正直ショックでした。

それでも、給水所以外では立ち止まらずにゴールできたのは救いです。とはいえ、今シーズンの初戦としては課題の多い結果となりました。

ちなみに、この日は私と同じように今シーズン最初のレースというランナーが多かったようで、身体がまだ仕上がっていなかったのかもしれません。途中、コース上で倒れ込む女性ランナーの姿を何人も見かけ、レースの厳しさを改めて感じました。

反省と今後の対策

今回のレースを振り返って、最大の反省点は「準備不足」と「油断」です。
ハーフとはいえ、気象条件や体調、シューズ選びひとつで結果は大きく変わります。改めて、マラソンは“距離が短い=楽”ではないと痛感しました。

まずは、故障明けでも走れるよう、走り込みと体幹トレーニングの再構築が必要です。
また、次回からは天候に合わせてシューズを選んで本番に臨むようにします。
給水やジェルのタイミングも、距離ごとにもう少し細かく計画を立てたいところです。

走るたびに新しい課題が見つかるのもマラソンの面白さ。
次のレースでは、今回の反省をしっかり生かして、気持ちのいい走りでゴールしたいと思います。

参加賞・完走賞

完走メダル、フィニッシャータオル、ポカリスウェット、バナナです。

medal

昨年同様、神戸マラソンのスポンサーがやってきてチーズをいただきました。

また、スポンサーのサロンパスから、エアーサロンパスをいただきました。

ありがとうございました。

まとめ

今シーズンデビュー戦で残念な結果に終わりましたが、逆に振り返りのいい機会になりました。

次の週はフルマラソンなので、身体を休めて満足が行く結果に終わりたいです。

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