最初に見たとき、「え?」と思わせる独特なソール形状が最大の特徴
ランニングアイテムは自費で購入しています。


ミズノ ウエーブリベリオンプロ 基本情報
| 発売日 | 2023年1月20日 |
| サイズ | 24.5~29.0cm |
| 重量 | 約215g(27.0cm) |
| 価格 | ¥24,200(税込) |
| 購入方法 | 絶版モデルのため、現行モデル(プロ3)は ミズノオンラインショップ ミズノ直営店 スポーツ用品店 各ネットショップで購入できます |









今回は、ミズノの「ウエーブリベリオンプロ」をレビューします。
このシューズはミズノが“最上級者向け”として位置づけたモデルです。ミズノもついに厚底シューズを投入したかと思ったら、その大胆な形状に驚かされました。
特にかかと部分を大きくカットしており、前傾姿勢でつま先を蹴りやすいように工夫されています。
下はミズノの人気モデル「ウェーブライダー」とのかかと部分の比較です。かかと部分の違いがよくわかります。
(左:ウエーブリベリオンプロ、右:ウエーブライダー29)

最初は半信半疑で購入したものの、しばらくは眠らせていました。
しかし、モデルチェンジ後に下位モデルの「ウエーブリベリオンフラッシュ」もフラッシュ2になってかかとをカットした形状で登場。そこでハーフマラソンならどんなシューズでも完走できるだろうと試してみたところ、予想以上に良い感触を得られました。
その経験をきっかけに、ウエーブリベリオンプロも慣らしてレースでデビューさせました。
厚底モデルらしくクッション性は高いものの、カーボンプレートが搭載されているため、その反発力に自分には少し力不足を感じる場面もありました。それでも大阪マラソンで何とかサブ4を達成できたので、「もう少し慣れれば十分使える」と思える一足です。
また、このシューズはカラーバリエーションも豊富で、大阪マラソンでは別カラーを使用しました。こちらです。上の写真は初期モデルです。


現在は「プロ3」が登場し、さらにかかとの角度が鋭くなりました。その影響か、かかとの削りを抑えた「LOW」と呼ばれるモデルも発売されています。
いつかプロ3にも挑戦したいですが(LOWモデルは10kmマラソンで試しました)、自分には「フラッシュ2」が最も合っているように感じています。現在発売中のフラッシュ3は未だ実物を見ていません。
今後の大会スケジュールを見ながら、プロ2やプロ3を履く機会があるかどうか、検討しているところです。
ミズノ ウエーブリベリオンプロ まとめ
総合評価
5段階評価です。
| クッション性 | ★★★ |
| 安定性 | ★★★ |
| 反発性 | ★★★★★ |
| 推進性 | ★★★★★ |
| フィット性 | ★★★ |
| 軽量性 | ★★★★ |
このシューズをおススメする方
- フォアフット走法の方
- カーボンプレート入りシューズに慣れた方
別のシューズをおススメする方
- ヒールストライク走法の方
- カーボンプレート入りシューズに慣れていない方
ミズノ ウエーブリベリオンプロ 戦績
- 大阪マラソン2025:サブ4達成
- 長野マラソン2025:仕事の疲労が抜けずイマイチなタイムでした。

