アシックスのランニングシューズ「ノヴァブラスト5」を実際に使用したレビューです。
「アシックスのノヴァブラスト5って、サブ4〜サブ5を目指すランナーがフルマラソン本番で使っても大丈夫?」
「フルマラソン初完走を目指すランナーにも向いている?」
「実際の走り心地はどうなの?」
そんな疑問を持っていませんか? 独自の「トランポリンのように弾む感覚」で大人気のノヴァブラストシリーズ。その最新作「ノヴァブラスト5」を自費で購入し、フルマラソン1レースを含めて合計約100kmじっくり走り込みました。
実は私は、万全ではない体調(足首と膝のケガ)のまま「静岡マラソン2026」の本番レースにこのシューズで挑んだのです。
今回は、その過酷な実戦レースで身をもって体感した「リアルな履き心地」や、どんなランナーに本当におすすめできるのかを50代市民ランナーの目線から徹底レビューします!
※本記事で使用しているランニングアイテムはすべて自費で購入しています。
掲載内容は実際に使用したうえでの個人の感想です。
私がノヴァブラスト5を購入した4つの理由
- 川内優輝選手がノヴァブラストを練習用として使用していると知り、私も履いてみたくなったから
プロランナーの川内選手が練習履きとしてノヴァブラストを愛用していると聞き、最初に「ノヴァブラスト3」を購入したのがこのシリーズとの出会いでした。 - 「ノヴァブラスト3」でPB(自己ベスト)を出した成功体験があるから
実際に「3」を履いてフルマラソンのPBを更新できた素晴らしい相性の良さがあったため、最新作の「5」でどれほど進化を遂げたのかが非常に気になっていました。 - カーボンプレート無し(ノンカーボン)でどこまで跳ねるのか試したかったから
プレートの硬さに頼らず、アタッチメントなしのミッドソール単体のクッションと反発力だけで「どれだけ弾む走行感が味わえるのか」を自分の足で検証したかったためです。 - 市民ランナーの間でも大人気で、実際の評判をよく耳にするから
ランニング仲間や大会会場でも履いているランナーが多く、話題に上がることが多いため、「最新作のリアルな実力」を自費購入して確かめてみたいと思いました。
結論:約100km走って、これ一足で練習から大会まで対応できる万能シューズ
アシックスのノヴァブラスト5は、単なる「跳ねる厚底」から、「楽しさ(反発)と安心感(安定性)をハイレベルで両立した進化モデル」へときっちりアップデートされていました。
特に私と同じように、サブ4〜サブ5を目指して日々奮闘している市民ランナーにとっては、練習の相棒としても、トラブル時のレースの守り神としても、これ以上ない選択肢になります。
サイズ感や在庫は時期によって変動するので、気になる方はぜひ近くのスポーツ店やオンラインショップでチェックしてみてください。この弾む感覚、一度味わうと病みつきになります!
おすすめできる人
- 適度な反発感で、ポンポンと弾むように楽に走りたい人
- フルマラソンでサブ4〜サブ5を目指すランナー
- 日々の練習(ジョグ・LSD)から本番レースまで1足で使い回したい人
- 足首や膝などに不安があり、クッション性の高いシューズで守りたい人
- 本番でカーボンプレート入りシューズで出走するため、練習用で使いたい人
あまり向かないかもしれない人
- カーボンプレート特有の、勝手に足が前に進むような強烈な推進力が欲しい人
- 1gでも軽い、スピード特化のレース専用シューズを求めている人
- 地面の凹凸を足裏でしっかり捉えるダイレクトな「接地感」を重視したい人
(※上記のようなスピードや強烈な推進力を求める場合は、同じアシックスでも「マジックスピード」などのカーボンプレート搭載モデルをおすすめします。)









ノヴァブラスト5を実際に履いて走ってみた
- 実走距離:約102km(練習約60km+静岡マラソン42.195km)
- 使用期間:2026年1月使用開始
- 主な走行ペース:5:30〜6:30/km
- 使用した大会:静岡マラソン2026
- 大会結果:4時間53分50秒
- 実際の走行感:以下参照
【練習ラン】これまで約60km走ってみた感想(ペース・走り心地)
ノヴァブラストシリーズらしい「弾む感覚」は健在ですが、今作はアッパー(足の甲を包むメッシュ)の馴染みがさらに良くなった印象です。最初の慣らしランの段階からどこかが擦れるような違和感が全くなく、テンポ良くピッチを刻むことができました。
ただし、近年の厚底シューズのトレンドなのか、全体的にミッドソールが柔らかく感じられます。個人的に自己ベスト(PB)を出した思い出深い「ノヴァブラスト3」の適度な硬さと弾み感と比べると、最新技術で性能自体は上がっているものの、ミッドソールの踏み心地としては個人的には「ノヴァブラスト3」の打感が好みでした。
【大会ラン(静岡マラソン2026)】レースで使ってみて分かったリアルな評価
私はこのシューズの真価を確かめるため、以前走ったことがあり比較的コースがフラットだと分かっていた「静岡マラソン2026」に投入しました。
当日はあいにく右足首と膝のケガが長引いており、決して万全の体調ではありませんでした。正直、「最後まで走りきれるだろうか……」という強い不安を抱えたままのスタートでした。
しかし、新しく採用されたミッドソール素材(FF BLAST MAX)の恩恵を、一番苦しくなるレース後半の30km以降に身をもって知ることになります。
痛めていた足首や膝への着地時の衝撃が、私自身の感覚としては比較的少なく感じられました。厚底のクッション性のおかげもあり、レース後半でも大きな不安を感じることなく走り続けることができました。
ノヴァブラスト5がケガを治したわけではありません。あくまで、ケガを抱えた私が実際に走ってみて感じた履き心地についての個人的な感想です。
スピードをガンガン出すためだけでなく、トラブルや不安を抱えた私にとって、レース後半まで走り続けるための安心感を与えてくれるシューズでした。
5段階評価
| 項目 | 評価 |
| クッション性 | ★★★★★ |
| 反発性 | ★★★★☆ |
| 安定性 | ★★★★☆ |
| 軽さ | ★★★★☆ |
| スピード性能 | ★★★☆☆ |
| ロング走 | ★★★★★ |
| フルマラソン | ★★★★☆ |
| 汎用性 | ★★★★★ |
| 耐久性 | ★★★★☆ |
評価のポイント
- クッション性:厚底らしい柔らかな着地感があり、30km以降でも脚への負担を感じにくかった
- 反発性:十分な弾みはあるが、ノヴァブラスト3のほうが個人的には好み
- 安定性:厚底ながら大きな不安定さは感じなかった
- スピード性能:速く走ることもできるが、レース特化型ではない
- 耐久性:約100km時点ではアウトソールの摩耗は少ない
まとめ:フルマラソン1本と練習ラン60km走ってみて
ノヴァブラスト5を約102km走ってみて感じた最大の魅力は、弾む楽しさとクッション性を両立しながら、練習からフルマラソンまで幅広く使えることでした。
特にサブ4〜サブ5を目指すランナーや、スピードだけでなく脚への負担を抑えながら長く走りたい人には向いていると思います。
一方で、カーボンプレート特有の強い推進力や、レース専用の軽快さを求めるなら、別のシューズを選んだほうがいいでしょう。
私自身は、静岡マラソン2026でフルマラソンを走り、練習から大会まで安心して使える「万能シューズ」と感じました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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