ミズノ ウエーブリベリオンフラッシュ2 レビュー! クセがありそうな形状ですが、二週連続サブ4を達成したシューズ

ウエーブリベリオンフラッシュ2 シューズレビュー

こんにちは。50代ランナーひろいちです。

ミズノのサブ4前後を狙うランニングシューズ「ウエーブリベリオンフラッシュ」シリーズ。2026年現在、最新版は「3」が発売されていますが、型落ちとなった今、「コスパ良く手に入る本格レーシングシューズ」として注目したいのが、今回ご紹介する「ウエーブリベリオンフラッシュ2」です。

私はこのシューズを相棒に、2024-25シーズンの横浜マラソン2024で3時間56分30秒、翌週の松本マラソン2024でもネットタイムでサブ4を達成し、二週連続サブ4を達成しました。

なぜウエーブリベリオンフラッシュ2をおすすめするのか、逆にどんな人に向かないのか

サブ4前後を狙うなら、まず試してほしい一足。今なら型落ちで狙い目でもあるため、迷っているなら選んで大きく外すことは少ないモデルだと感じました。

おすすめできる人

  • フォアフット〜ミッドフット気味で推進力を活かして走りたい人
  • カーボンほど脚への負担が強すぎない「扱いやすい厚底」を探している人
  • サブ4達成に向けた勝負シューズ、またはインターバル等の練習靴を探している人

あまり向かないかもしれない人

  • サブ5〜キロ7分ペースなどでゆっくりジョグを楽しみたい人(反発が強すぎます)
  • かかと着地(ヒールストライク)が強いランナー
  • レース中の着地で強い横ブレサポート・安定感を求める人

このような人は、ネオビスタシリーズをおすすめします。

ウエーブリベリオンフラッシュ2を実際に履いて走ってみた

実際に私がこの『ウエーブリベリオンフラッシュ2』を履いて、普段の日課ランやフルマラソン大会(横浜マラソン2024ほか)を走ってみました。

  • 実走距離:約200km(練習10km+フルマラソン4本+ハーフマラソン1本)
  • 使用期間:2024年10月使用開始
  • 主な走行ペース:5:30〜6:30/km
  • 使用した大会:東京レガシーハーフマラソン2024、横浜マラソン2024、松本マラソン2024、湘南国際マラソン2024、東京マラソン2026
  • 大会結果:3時間56分30秒(横浜マラソン2024、当時のPB)
  • 実際の走行感:以下参照

まず履いてみた

私の足のサイズは通常27.5cmで、2Eでちょうど合うか、少し窮屈なシューズがあるぐらいです。

ウエーブリベリオンフラッシュ2を履いてみたところ、つま先部分はちょうどいい足幅でした。

気になったのがかかと部分です。キチンと収まってくれるのですがが、収まりが悪い感じがして、走っている最中にずれたりしないか心配でした。

ウエーブリベリオンフラッシュ2 全体
ウエーブリベリオンフラッシュ2 左外側
ウエーブリベリオンフラッシュ2 左外側
ウエーブリベリオンフラッシュ2 かかと外側
ウエーブリベリオンフラッシュ2 左かかと外側
ウエーブリベリオンフラッシュ2 左内側
ウエーブリベリオンフラッシュ2 左内側
ウエーブリベリオンフラッシュ2 かかと内側
ウエーブリベリオンフラッシュ2 左かかと内側
ウエーブリベリオンフラッシュ2 つま先
ウエーブリベリオンフラッシュ2 つま先
ウエーブリベリオンフラッシュ2 アウトソールつま先
ウエーブリベリオンフラッシュ2 アウトソールつま先
ウエーブリベリオンフラッシュ2 アウトソールかかと
ウエーブリベリオンフラッシュ2 アウトソールかかと

【練習ラン】これまで約10km走ってみた感想(ペース・走り心地)

このシューズのデビュー戦となる東京レガシーハーフマラソン2024のための慣らしで走りました。履く前はやはり半信半疑のソール形状ですが、これが結構自分に合い、ポンポン軽快に走ることができました。これならいけると感じました。

【大会ラン(横浜マラソン2024)】レースで使ってみて分かったリアルな評価

東京レガシーハーフマラソンがまずまずの結果で終わったので、次の横浜マラソン2024に臨みました。

この時は3時間45分のペーサーについて10kmまで走れたので、そこで貯金ができ、あとは30kmの壁に合わなければ好タイムが出るだろうと思って走り続けました。

とにかくよく跳ねてくれるので、大幅にペースが落ちることはありませんでした。

途中給水は取りましたが、給食所には目もくれず走り続け、30kmの壁も超えたので走り続けた結果、当時のPBで完走できました。後で写真を見たらすごい表情でしたが。

翌週の難コースで有名な松本マラソンもネットですがサブ4を達成し、このシューズが気に入りました。

その後も湘南国際マラソン2024、さらに東京マラソン2026でも使用しました。

特に東京マラソン2026では、購入から時間が経った現在でも「このシューズなら走れる」と判断してレースに投入しています。

これだけ複数の大会で使ってみて、私にとっては「クセはあるものの、ハマれば非常に走りやすいシューズ」という評価に落ち着いています。

5段階評価

項目評価
クッション性★★★★☆
反発性★★★★★
安定性★★★☆☆
軽さ★★★★☆
スピード性能★★★★☆
ロング走★★★★★
フルマラソン★★★★☆
汎用性★★★☆☆
耐久性★★★☆☆

評価のポイント

  • クッション性:独特のソール形状ですが、着地時の衝撃は思ったより少なく感じました
  • 反発性:独特のかかと形状もあって、ポンポンと前に進むような反発感があります
  • 安定性:かかと部分が大きくカットされた形状のため、コーナーやカーブでは注意が必要です
  • 汎用性:レースやスピード練習では使いやすい一方、ゆっくりしたジョグには向かないため、用途はやや限定されます
  • 耐久性:私はO脚で、かかとの外側からソールが減る傾向があります。私の場合、ハーフ1本とフルマラソン3本目を走った頃には、ミッドソールのヘタリが気になるようになりました。走り方や体格によって差があると思いますが、耐久性はそれほど高くないと感じました。

まとめ:フル4本、ハーフ1本、練習ラン10km走ってみて

初代に比べて大幅にソール形状が変更になり、最初は「大丈夫か?」と思いました。

そこで最初にハーフなら完走できるだろうと考え採用したところ、期待を裏切る好感触でした。

次にフルマラソンに採用したところ、これも好記録を出し、当時のPBを出しました。 最近は他のシューズを試しているのであまり使用していませんが、またどこかの大会で、後継モデルのウエーブリベリオンフラッシュ3を使用したいです。

私がウエーブリベリオンフラッシュ2を購入した4つの理由

  • 独特の「かかとカット形状」を試してみたかったから
    初代ウエーブリベリオンプロ登場時から話題だった、あの極端にかかとが削ぎ落とされたソール形状(スムーズスピードアシスト)で自分の走りがどう変わるのか、実際に体感してみたいという強い興味がありました。
  • 初代「フラッシュ」からの進化を確かめたかったから
    前作(初代フラッシュ)を踏まえ、今作でクッション性や反発力、扱いやすさがどうアップデートされたのかを自分の足で検証したいと思いました。
  • 普段履いている「ウエーブライダー」との違いを比較したかったから
    デイリートレーナー(日常練習靴)として愛用しているウエーブライダーシリーズと比べ、レース・スピード寄りの「フラッシュ2」が走行感や脚への負担にどんな違いをもたらすのかを確かめるためです。
  • 上位モデル(プロ)のDNAをどこまで受け継いでいるか知りたかったから
    最上位の「ウエーブリベリオンプロ」よりも1ランク下のモデルですが、だからこそ「一般ランナーにとって扱いやすい上位モデルの出来栄えになっているか」という実用性に期待して自費購入を決めました。

コストパフォーマンスは?

定価が18,700円とまずまずですが、フラッシュ3が出たため、値段が下がって1万円ちょっとで購入できます。その価格でこのレベルのシューズが手に入るのであれば抜群のコストパフォーマンスでしょう。

耐久性は?

構造を生かしてかかと部分のクッションを多用した走り方をしたせいか、ハーフマラソン1本、フルマラソン2本は問題なく完走できましたが、フルマラソン3本目でハーフを超えたあたりでクッションが死にました。

3本目終了後、シューズのソールを見たら、かかとが当たる部分の外側のミッドソールが見えるぐらいに削れており、クッションが死んだ理由がわかりました。

フルマラソン3本走ったら、練習用にした方がよさそうです。


最後までご覧いただき、ありがとうございました。

※本記事で使用しているランニングアイテムはすべて自費で購入しています。
 掲載内容は実際に使用したうえでの個人の感想です。

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