アシックス S4 レビュー|履き心地・評価・おすすめランナー

S4 シューズレビュー

S4が自分に合うかどうかを、5分で判断できる内容になっています。

アシックスのランニングシューズ「ASICS S4」を実際に使用したレビューです。

S4は、サブ4達成を目指す市民ランナー向けに開発されたカーボンプレート搭載シューズです。

本記事では、トレーニングからフルマラソンまで実走した経験をもとに、履き心地や性能を詳しく解説します。

ランニングアイテムは自費で購入しています。
本記事は実際に使用したうえでの個人の感想です。

この記事でわかること

・S4の履き心地と性能
・どんなランナーに向いているか
・練習用とレース用を兼用できるか

購入を検討している方の判断材料として、できるだけ客観的にまとめています。

結論|S4は名前の通り「サブ4」向けランナーに向いている。ただし「硬さ」に耐えられるかが分岐点

「反発性と推進性に優れ、タイムの向上が狙えるシューズ」

特にサブ4を目指すランナーにとっては、練習からレースまで1足で対応できる実用性の高いモデルといえます。

一方で、カーボンプレート特有の硬さや接地感があるため、柔らかいクッションを好む方には合わない可能性があります。

こんな人におすすめ

  • サブ4を目指している
  • 練習とレースを1足で兼用したい
  • カーボンプレート入りシューズを試したい
  • テンポ走やペース走を効率良く行いたい

向いていない人

  • カーボンプレート入りはあまり好きではない
  • 柔らかいクッション性を重視したい
  • 脚への負担をできるだけ減らしたい
  • ジョグ中心でゆったり走りたい

実走レビュー(ジョグ・フルマラソン)

ジョグで使ってみた感想|慣らしは必須!

カーボンプレート入りのせいか、慣らすのに時間がかかります。
歩いたり、ゆっくりジョグで十分慣らしてから練習に臨んだ方が良いでしょう。

慣らしてから10〜20km程度走ってみると、反発力の良さを感じられ、自然と前に進む感覚がありました。

特にテンポ走では、一定ペースを維持しやすかったです。

しかしLSDで慣らさなかったため、本番で残念な結果に終わりました。

フルマラソンで使ってみた感想|激痛・失速した結果に終わる

稲毛花のマラソン(フル)で使用しました。

序盤は心地よく走れましたが、衝撃をあまり吸収してくれないせいか、痛めていた右足首に徐々に痛みが出てきました。中盤から失速し始め、脚へのダメージも感じました。

以前使用した ASICS MAGIC SPEED 3 と同様、接地感はやや硬めです。
一方で、MAGIC SPEED 3よりもS4の方が安定感は高かったです。

この2足の経験から、アシックスのカーボンプレート入りシューズは、私の脚質にはやや硬く感じました。そのため、このシューズを使用する方で脚への負担が気になる方は、まず短い距離のレースから試した方が良いと思います。

※走行距離:約60km、使用期間:約6週間

総合評価

実際に使用したうえでの5段階評価です。

クッション性★★★☆☆
安定性★★★★☆
反発性★★★★★
推進性★★★★★
フィット性★★★★☆
軽量性★★★★☆
コストパフォーマンス★★★★☆

コストパフォーマンス

マジックスピードより高価で、かつ慣らしにに時間がかかるため、コストパフォーマンスは4つ星にしました。

おすすめ用途:テンポ走・ロング走・レース
対象ランナー:サブ4前後

普段履いているランニングシューズと同サイズ(27.5cm)で問題ありませんでした。
ただし、前足部はややタイトに感じるため、幅広の方は試着推奨です。

S4 概要と基本スペック

ASICS S4 は、名前が示す通り「サブ4」を目標として作られた、市民ランナー向けカーボンプレート搭載モデルです。

※在庫や価格は時期によって変動するため、最新情報は各ショップでご確認ください。

項目内容
発売日2023年9月7日
サイズ24.5〜29.0cm(メンズ)
22.5〜26.5cm(ウィメンズ)
重量約215g(27.0cm)
ドロップ / スタック約8mm / ヒール約39mm・前足部約31mm
ミッドソールFF BLAST TURBO(高反発素材)
価格22,000円(税込)
購入方法アシックスオンラインストア
アシックス直営店
スポーツ用品店
ネットショップ
アシックス S4全体図
S4 左外側
S4 左内側
S4 左かかと外側
S4 左かかと内側
S4 つま先
つま先部分は通気性が高く、うっすら透けるほどの薄型メッシュ素材
S4 裏側全体
S4 裏側つま先
前足部のアウターラバー
S4 裏側かかと
かかと部分のASICS GRIP。削れにくく耐久性の高さを感じます

トップモデルほど極端なクセがなく、普段のスピード練習やロング走でも使用しやすいため、「1足で練習から本番まで使いたい」という方に向いています。

ただし、50代の私の脚力では、実走レビューに書いた通りカーボンプレートが硬く、使いこなすには少し筋力や慣れが必要なシューズであるとも感じています。

耐久性の目安

現在60km走行時点ですが、裏側のアウターラバー(ASICS GRIP)の削れ具合を見る限り、耐久性はかなり高そうです。今後も経過を追記します。

どんな練習に向くか

  • テンポ走・ペース走・ロング走
  • フルマラソン本番(脚力がある場合)
  • サブ4ペースのスピード練習

反発力を活かした練習に向いており、「速めのペースで効率良く走りたい」という場面で使いやすいシューズでした。一方で、リカバリージョグや超低速ジョグには、やはり硬さを感じやすい印象です。

まとめ

ASICS S4 は、サブ4達成を目指すランナー向けに作られた、バランス型のカーボンシューズです。

反発力と推進性に優れており、テンポ走やレースでは走りやすさを感じました。

ただし、カーボンプレート特有の硬さがあるため、柔らかいクッションを好む方や脚への負担が気になる方には合わない可能性があります。

「初めてのカーボンプレートシューズを試したい」
「練習からレースまで1足で使いたい」

そんな方には、選択肢のひとつになるシューズだと思います。

クッション性を重視するなら、ノヴァブラスト系の方が合う方もいると思います。両方試し履きしてどちらが合うか検討してください。

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