【神戸マラソン2025完走レポート】|新コースの注意点と失速した原因を50代ランナーが解説

kobe-2025 マラソン大会レポート

神戸マラソン2025からコースが大幅に変更され、終盤の難所だった「阪神高速ラン(激坂)」がなくなり、フラットで走りやすいレイアウトに生まれ変わりました。

本記事では、2026年大会の抽選結果を待っている方や、初当選してコース攻略を知りたい方に向けて、実際に新コースを走った50代ランナーの体験をもとに、以下のポイントを本音で解説します。

  • 新コースになって変わった特徴と注意点
  • 実走して感じた「新コースならではの罠」
  • 右足首の負傷・練習不足による失速原因と改善策

ランニングアイテムは自費で購入し、実際に走ったうえでの個人の感想を客観的にまとめています。

結論|新コースは走りやすい!ただし「後半の単調さ」と「距離感のバグ」に要注意

実際に走った体感として、神戸マラソン2025は「激坂が消えてフラットになった一方、海風の影響と、後半のメンタル管理が勝負を分ける大会」だと感じました。

神戸マラソン新コースのポイント

  • 高速道路の激坂が廃止! 終盤のアップダウンがなくなり、初心者でも完走しやすいフラットなレイアウトへ
  • 明石海峡大橋や美しい海沿いのロケーションは健在
  • 【要注意】 ゴール位置が変わったことで、前半の折り返し地点が遠くなり、精神的なキツさが増した
  • 35km以降の工業地帯は景色の変化が少なく、強いメンタル(ペース維持)が必要

当日の神戸は11月とは思えないほど暖かく、ウエアー選びの失敗(アンダーシャツの着用)や、右足首の負傷による練習不足が後半に大きく響く結果となりました。

神戸マラソン2025 大会概要

開催日2025年11月16日(日)
スタート時間9時00分:第1ウエーブスタート
9時15分:第2ウエーブスタート
制限時間7時間
定員20,000人
スタート地点三ノ宮付近
ゴール地点神戸ハーバーランド付近(2025年から新ゴール!)

【実走レポート】EXPOからスタートまで

前年に体調不良で涙のDNS(出走辞退)を経験していたため、私にとっては念願の神戸マラソン。前日にポートアイランドのEXPO会場で受付を済ませました。

KOBE-EXPO

当日は三ノ宮駅近くのホテルから徒歩で会場へ向かい、身支度を整え手荷物を預けました。

三宮その1
三宮その2
bagage
手荷物預かり

神戸名物・黄色い軍手のセレモニー

スタートブロックに整列し、復興の象徴である「ひまわり」を表す黄色い軍手を掲げるセレモニーは圧巻の一言。ランナー全員の心が一つになる瞬間を経て、号砲が鳴り響きました。

start block
start point

神戸マラソン2025 攻略ポイント|新コースを走って分かったリアルな展開

スタート〜10km:大混雑の市街地と最初の罠

最初の10kmまではランナーが密集し、かなり混雑します。ここで右足首の負傷を抱えていた私は、焦りから混雑がバラけた瞬間に想定以上のオーバーペースで突っ込んでしまいました。これが後半の悲劇に繋がります。

9km過ぎからは折り返しコースとなり、片側一車線ずつになるため道幅が狭くなります。他のランナーとの接触に注意が必要です

〜20km:圧巻の明石海峡大橋と美しい海

海が見えてくると一気にテンションが上がります。特に明石海峡大橋の真下を駆け抜ける瞬間は鳥肌が立つほどの絶景!神戸マラソンに出て良かったと思える瞬間です。

明石海峡大橋
明石海峡大橋

〜30km:【新コースの罠】折り返し地点が遠い!

20kmを過ぎたあたりで、ある異変に気づきます。「なかなか折り返し地点が見えない……」。

実は、ゴール地点がポートアイランドから手前の元町(ハーバーランド)側に移動した分、総距離を合わせるために明石の折り返し地点がこれまでより遠くに設定されていたのです。

この「距離感のバグ」に戸惑っているうちに、じわじわと脚がキツくなり始めました。

30km〜ゴール:激坂は消えた、しかし工業地帯のメンタル勝負

30kmを過ぎ、右足首の古傷と、練習不足によるスタミナ切れが一気に襲ってきました。今回履いた「ミズノ ネオビスタ」のクッション性をもってしても、低下した脚力をカバーしきれません。

新コースになり、あの悪名高き高速道路の激坂(バイパス)がなくなったのは事実です。しかし、35km以降の景色は華やかな市街地から一転、単調な工業地帯へ。「ここは本当に神戸か?」と思うほど景色の変化がなくなり、集中力が切れそうになります。風向きによっては、ここで受ける海風もランナーの体力を削りにきます。

最後はなんとか神戸の繁華街に戻り、熱い応援に背中を押されて新ゴールであるハーバーランドへ滑り込みました!

Goal in
ハーバーランド

新ゴール後の注意点

新しくなったハーバーランドのゴールですが、ゴールしてから手荷物を受け取るまでの歩行距離がかなり長く感じました。 レース後のボロボロの脚には少し大変だったので、次回参加される方は覚悟しておいた方が良いポイントです(おそらく改善されていると思いますが)。

神戸マラソン2025 結果

  • グロスタイム:4時間59分18秒
  • ネットタイム:4時間52分16秒
  • 完走率:約96.0%

なんとかサブ5は死守したものの、課題の残る結果となりました。

神戸マラソン2025 完走メダル

medal
神戸マラソン2025 完走メダル

50代ランナーが痛感した「3つの失敗」と改善策

① 前半のペース判断の甘さ

混雑を抜けた解放感とフラットな走りやすさから、前半に貯金を作ろうとペースを上げてしまいました。新コースは後半もフラットですが、単調な景色で精神的に削られるため、前半は徹底的に「抑えて入る」のが鉄則です。

② 天候と服装のミスマッチ(大失敗)

「11月中旬だから」と長袖のアンダーシャツを着用したのが大失敗でした。当日はTシャツ1枚で十分なほど暖かく、ウエア内に熱がこもって体力をゴリゴリ奪われました。

改善策: 前日・当日の天気予報で気温をシビアにチェックし、半袖やノースリーブで行けるなら迷わず薄着を選ぶべきです。

③ 使用シューズ(ネオビスタ)の相性

ミズノのネオビスタは非常にクッション性が高く、中盤までは脚を綺麗に守ってくれました。しかし、私のスタミナが切れた終盤では、シューズの反発性を活かしきれず、やや重さを感じてしまいました。脚が万全であれば、もう少し反発寄りのシューズ(ノヴァブラスト5など)という選択肢もあったと感じています。

実際に使用したミズノ ネオビスタの詳細実走レビューはこちら

まとめ:次回の神戸マラソンを走るランナーへのアドバイス

新しくなった神戸マラソンは、高速道路の激坂が消えたことで間違いなく「初心者でも完走しやすく、シリアスランナーも記録を狙える大会」へと進化しました。

しかし、以下の3点だけは頭に叩き込んでおいてください。

  • 前半はとにかく抑える(折り返しが遠い罠に惑わされない)
  • 11月でも気温が高くなるリスクを想定し、ウエアは直前まで悩む
  • 景色の単調な35km以降を乗り切るためのLSD(ロング走)の練習を積んでおく

体調不良でDNSになった悔しさを経て、新コースを完走できた喜びはひとしおです。素晴らしい景色と熱い応援、そしてフラットになった新コースは、初フルマラソンの方にも全力でおすすめできます!

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使用シューズ

実際にこの大会で使用したシューズはこちらです。

参考サイト

※大会情報は大会公式サイトを参考にしています。

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